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帯状疱疹
帯状疱疹は子供の頃にかかった水疱ウイルスが神経に潜んで生き続け、人の免疫力が
弱ったとき活発になり神経にそって赤い皮疹、水泡と痛みを発生させる病気です。
50歳以上の高齢者に多いですが、若い人もかかることがあります。
左右どちらかの頭、顔、上肢、胸、腹部、下腿に帯状に皮疹がでます。痛みもその部位に
一致しています。時に痛みのみ2,3日先にでて、その後皮疹が現れることもあります。
帯状疱疹は1週間程度の抗ウイルス剤の内服で治りますが、顔にできた場合や皮疹がひ
どい場合は入院し点滴治療します。
帯状疱疹は治りますが、痛みはしばしば治りにくく非常につらいものになることがあり
ます。
帯状疱疹後神経痛
帯状疱疹が治癒したにもかかわらず数ヶ月以上続く痛みの後遺症です。
帯状疱疹は通常3週間程度で治ります。軽症の場合は痛みも同時に消えていきます。
しかし、中にはその後も痛みが続く場合があります。
帯状疱疹にかかっている間痛みは軽度であったのに、治癒後しばらくして
突然激痛がくる場合もあります。
長引く強い痛み、夜もねむれないような痛みはできるだけ早く治療をする必要があります。
激しい痛みには、抗痙攣薬、麻薬、消炎鎮痛剤、抗うつ薬、神経ブロックを組み合わせ、
なるべく早く痛みをおさえこみ十分な休息をとるようにすることが大切です。
3ヶ月から半年以内に治療により痛みがコントロールできれば痛みの後遺症は
のこらないといわれています。
長期間続いた痛みは難治性で帯状疱疹後神経痛という後遺症をその後長く持ちつづける
ことになります。
不幸にもそのようになってしまっても、治療により痛みや違和感を軽快させることはし
ばしば可能です。

一般に痛みの治療は早ければ早いほどよいといわれています。
帯状疱疹後神経痛にならないためには、
帯状疱疹出現後3日以内に抗ウイルス薬を内服開始すると帯状疱疹後神経痛になりにく
いといわれています。
帯状疱疹治癒後も激痛が続いたときは、すぐに痛みを抑える治療を積極的に数ヶ月間
受けるとその後の経過がよいといわれています。
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